不動産売却のノウハウ

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マンション売却で儲かった!
高く売る・損をしない5つの方法

マンションの価格が高騰していると、しきりに報道されています。もしかすると所有するマンションも高く売れるのでは、と気になっている人も多いでしょう。そのまま住み続けるのではなく、価格が高騰しているうちにマンションを売却するのも1つの方法です。

高く売ろうとして安く売る羽目にはならないよう、マンション売却で儲けるために大切なポイントを紹介します。

不動産売却 基礎知識

2024年3月8日

目次

マンション売却で儲ける!高く売る5つの方法

マンション売却で儲けるために、高値で売却する方法を5つ紹介します。

  • 築浅、できれば築10年以内に売る
  • 高く売れるタイミングを見定める
  • 売却期間を長くする
  • 相場を自分で調べておく
  • 専任媒介契約・専属専任媒介契約を結ぶ

築浅、できれば築10年以内に売る

マンションは築10年以内であれば、価格の下落率を20%以内に抑えられる可能性が高いでしょう。また、都心や市内中心部のマンションで、日照・眺望に優れるなどの良い部屋であれば、分譲時よりもさらに高い金額で売れる可能性もあります。

いま住んでいるマンションが築20年前後の場合、高く売却したいのであれば、早めに売却活動をはじめましょう。

マンションは、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造のどちらかで建てられていることが多く、耐用年数が一戸建てに比べて長いことが特徴です。しかし、年数が経つほど価値が下がっていくことに変わりはないため、売るつもりがあれば、できるだけ早く売却するほうが高く売れます。

高く売れるタイミングを見定める

「物件を買いたい」人が多くなる時期に売却活動をはじめることをおすすめします。毎年2~4月と8~10月は、子どもの進学や転勤・転職等が増えるため、需要の高まる時期です。

売却活動をはじめるには信頼できる不動産会社を探すほか、どのように売るかなどを不動産会社と打ち合わせる必要があります。そのため、需要の高まる時期の少し前になる1月、7月あたりから、売却のための行動を起こすと良いでしょう。

売却期間を長くする

売却活動をはじめるには、不動産会社と媒介契約を締結する必要があります。媒介契約は通常、期間を3カ月と定めています。

不動産会社は3カ月という期間でもっとも高く売れそうな価格を、査定価格として提示します。そのため「1カ月後までに売りたい」という場合は、早く売れるように売り出し価格を下げざるを得ません。3カ月は売却活動ができるように、売却期間に余裕を持たせましょう。

相場を自分で調べておく

より高い金額でマンションを売却するには、信頼できる不動産会社の存在は欠かせません。信頼できる不動産会社を選ぶには、自分でも相場を調べておく必要があります。

相場を知っておくことで、不動産会社の言っていることが「正しいのか」「間違っているのか」を判断しやすくなるでしょう。

相場を知るためには「レインズインフォメーションマーケットがおすすめです。国土交通省が指定した不動産流通機構が運営・管理しているWebサイトで、成約価格などの全国の取引情報を検索できます。

不動産ポータルサイトなどで販売中の物件の価格を知ることはできますが、見られるのはあくまでも現在の売り出し価格です。実際に売買されている価格ではないことに注意が必要です。

専任媒介契約・専属専任媒介契約を結ぶ

不動産会社にマンションの売却を依頼する場合、不動産会社と媒介契約を締結します。媒介契約には、どのように売却活動を行うのか、成約したときの仲介手数料の金額などが記載されています。

媒介契約には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があります。

一般媒介契約は複数の不動産会社と媒介契約を締結できるため、もっとも高く売れそうですが、あまりおすすめできません。なぜなら不動産会社が得る仲介手数料は、成功報酬だからです。他社が売買を成立させるリスクがあるため、不動産会社は一生懸命に売却活動をしないリスクがあります。

一般媒介契約は複数の不動産会社と媒介契約を締結できるため、もっとも高く売れそうですが、あまりおすすめできません。なぜなら不動産会社が得る仲介手数料は、成功報酬だからです。他社が売買を成立させるリスクがあるため、不動産会社は一生懸命に売却活動をしないリスクがあります。

媒介契約の種類で不動産会社の「本気度」が変わることは理解しておきましょう。

損をしないマンション売却!避けるべき3つのポイント

マンションを高値で売却するために、避けるべき3つのポイントを紹介します。

  • 住み替えの買い先行は避ける
  • 高すぎる査定価格を鵜呑みにする
  • リフォームしてから売却する

住み替えの買い先行は避ける

住み替えたいときに不動産を売却するには、2つの方法があります。売り先行と買い先行です。

いま住んでいる物件の買主を決めてから、新しい物件を探すのが売り先行。新しい住み替え先の物件を決めてから、住んでいる物件の買主を探すのが買い先行です。

できるだけ高く物件を売りたい場合は、買い先行は避けましょう。買い先行の場合、次の物件の決済・引き渡しの日に合わせて物件を売却することになるため、売却期間が限定されます。

そのため、余裕を持った売却活動ができません。マンションを安く手放すことになるリスクがあるのです。

高すぎる査定価格を鵜呑みにする

不動産会社が提示する、高すぎる査定価格を鵜呑みにするのはよくありません。不動産会社はできるだけほかの不動産会社を排除して、自分の会社と専任で媒介契約を結んでくれることを望んでいます。

なかには「売れない」とわかっていても、あえて高い査定価格を提示して自分の会社をアピールする担当者がいます。そのような担当者の言葉を信じて売却活動を任せても、あとから理由をつけられて値下げを交渉されることになるでしょう。もしそうなると、高すぎる価格で売り出していた期間が無駄になってしまいます。

不動産会社の査定価格を鵜呑みにするのではなく、自分でも相場を調べたうえで不動産会社の意見を聞くようにしましょう。

リフォームしてから売却する

マンションをリフォームしてから売却したほうが、価値が上がり、高く売れると思っている人は少なくありません。しかし、市場のニーズを把握しているプロでもない限り、一般の人がお金をかけてリフォームすることはリスクが高いと考えておきましょう。

傷んだ物件を買ってリフォームし、再販売する不動産会社を買取再販会社といいます。近年、買取再販会社は増加しており、競争は年々激しさを増しています。

そのようななかで、一般の人がリフォームして適正な金額で物件を売却するのは至難のわざです。デザイン性や設備、間取りなど、物件や地域によって求められているものは変わるため、闇雲にリフォームにお金をかけても、思ったとおりの結果にならないことが多いでしょう。

高額売却を実現!儲かる不動産会社を選ぶ

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マンションの高額売却を実現するために必要な、不動産会社の選び方を解説します。

  • 大手の不動産会社は販売網・情報量に期待できる
  • 地域密着の不動産会社は市場性・売り方を熟知している
  • 複数の不動産会社に査定依頼する

大手の不動産会社は販売網・情報量に期待できる

大手は地場の不動産会社に比べて、広告に費用をかけられるのが特徴です。そのため、来店するお客様の数が多かったり、複数の不動産ポータルサイトに物件情報を掲載してもらえたりするメリットがあります。

人の目に物件情報が触れる機会が多いため、期待する金額で売却できるチャンスが多いでしょう。

地域密着の不動産会社は市場性・売り方を熟知している

地域密着の不動産会社は、地域に根付いた営業をしているため、地域のお客様のニーズをよく理解している特徴があります。そのため、欠点が多いような物件でも「このようなお客様が来たときには売れる」など、物件の売り方を理解しています。

眺望が悪かったり、築年数が古かったり欠点が目立つマンションは、地域密着の不動産会社に依頼してみるのも1つの方法です。

眺望が悪かったり、築年数が古かったり欠点が目立つマンションは、地域密着の不動産会社に依頼してみるのも1つの方法です。

不動産を売却するときは、必ず複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。より早く・高く売却するうえで、信頼のできるパートナーを見つけることは必要不可欠です。できるだけ多くの不動産会社の担当者と会い、信頼のできる人を見つけましょう。

大手の不動産会社だからといって、担当者が優秀という保証はありません。地域密着の小さな不動産会社だからといって、営業力がないとは限りません。

会社の規模で選択するのではなく、実際に会った担当者が信頼のおける人物なのかを見て判断しましょう。

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