不動産売却のノウハウ

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空家売却には不動産買取がおすすめ。
空家の実情や買取業者の選び方も紹介

空家は年々増加しており、今後も増加し続けるといわれています。

そんな空家を処分するには、不動産買取がおすすめです。この記事では、空家が増えている実情や、処分方法として不動産買取がおすすめである理由について紹介します。

2022年9月12日

目次

日本で空家が増加中

現在日本では、空家が増えているといわれていますが、その実情はどのようになっているでしょうか。

空家は30年前の2倍以上

総務省の「平成30年住宅・土地統計調査」によると空家の推移は以下のとおりです。

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総務省の「平成30年住宅・土地統計調査」より

1988年には394万戸だった空家が30年後の2018年には848.9万戸と30年間で2倍以上増加していることがわかります。

空家が増え続けている理由

国土交通省の「空き家等の現状について」によると空家となっている住宅を取得した原因は「相続」によるものが56.4%と半数以上を占めています。また相続した空家は、26.7%が自動車・電車などを利用しても1時間以上かかる場所にあるものとなっています。

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国土交通省の「空き家等の現状について」より

実家から離れて都市で暮らしている方が実家を相続したけれど処分に困って空家になっているという事情が伺えます。

住んでいる場所に近ければ「物置として必要」(44.9%)など有益に空家を利用できますが、遠隔地にある空家であれば具体的な利用方法がなく、「解体費用をかけたくない」(39.9%)、「特に困っていない」(37.7%)など積極的な利用意思がなく、なんとなく空家のままにしてしまっているのが実情です。

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国土交通省の「空き家等の現状について」より

空家が増えていくことで予想される問題点

長い間建物を管理しないで放置していれば、建物の傷みが進んでしまい、瓦や外壁が崩れてしまい、雨漏りがあっても気づかずにますます建物が傷んでしまいます。

さらにシロアリ被害やねずみ、野良猫が住み着いてしまうこともあります。管理されていない建物だとわかれば、放火やゴミを不法投棄されるおそれもあります。税金面では、建物の老朽化がすすんで「特定空家」に指定されると固定資産税も負担が大きくなりますから注意しましょう。

「特定空家」は国土交通省が次のような状態にある空家だと基準を示しています。

  • 倒壊等著しく保安上危険となるおそれがある状態
  • 著しく衛生上有害となるおそれがある状態
  • 著しく景観を損なっている状態
  • 放置することが不適切である状態

空家売却には不動産買取がおすすめの理由

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増加し続ける空家は、古民家へリノベーションしたり空家バンクを通して流通させたりと、さまざまな活用がされています。しかし、それでも供給が多く、空家は買い手市場だといえます。

買い手市場になるほど、空家の売却価格は下がります。そのため、早めの処分が賢明ですが、処分方法としては不動産買取がおすすめです。

不動産買取のメリット

不動産買取とは、市場に売り出すのではなく、不動産会社に直接買い取ってもらう売却方法です。ちなみに市場に売り出す売却方法は不動産仲介といいます。

不動産買取には以下のようなメリットがあります。

  • 早く現金化できる
  • 解体費用やリフォーム費用がかからない
  • 空家の残置物をそのままで売却できる
  • 住宅ローン特約などによる白紙解約のおそれがない
  • 仲介手数料が発生しない
  • 内覧への対応が不要で現地に行く手間が省ける
  • 契約不適合責任を免除できる
  • 境界確定できない、建物の朽廃が進んでいるなどの不利な条件があっても買取ってもらえる場合がある

不動産買取には、このように多くのメリットがあります。特に解体が不要な点や残置物をそのままの状態で売却できる点は空家売却において大きなメリットとなるでしょう。

不動産買取のデメリットは売却価格

一方でデメリットもあります。それは市場での売却よりも安くなってしまうことです。

不動産買取が安くなる理由は主に売却のためのコスト負担です。売却するために必要な費用を売主が負担するのか、購入者が負担するのかの違いによって売却価格は異なります。

買取をした不動産会社はリフォームをしたり、不明な境界を確定させたりと買取った空家を商品にするコストがかかります。不動産会社の負担が大きいため、そのコスト分だけ安くなってしまいます。

不動産買取のデメリットは売却価格

不動産買取の特徴を紹介しましたが、特に不動産買取で処分すべき空家について紹介します。以下で紹介する条件に当てはまる場合は、前向きに不動産買取を検討するとよいでしょう。

遠方にある

空家が現在住んでいる場所から離れていれば、リフォームして住むことは考えにくいです。また、不動産仲介で売却するにしても不動産会社と売却活動の打ち合わせなどを行う必要があり、何かと不便です。そのようなときには、打ち合わせの手間も少なく短期間で売却できる不動産買取が便利です。

早く現金化したい場合

不動産仲介で市場に売り出しても、いつ買い手がつくかわかりません。
買い手が見つかり売買契約をしても、代金決済までには1ヵ月以上かかることもあり、住宅ローン特約で白紙になるおそれもあります。不動産買取であれば査定から早ければ1週間程度で現金化できるので安心です。

住宅ローンの返済が滞り、返済不能になると家を差し押さえられ競売にかけられます。競売にかけられると家の売却価格が大幅にダウンします。

複数の相続人が相続したような場合

相続人が複数いれば、売却するには全員の同意が必要になります。不動産会社との打ち合わせの度に全員の同意をとる必要があります。そのため、なかなか条件があわずに売却交渉が進まないおそれがあります。

不動産買取なら売却条件が決まってから相続人間で協議を行うことができ、比較的話し合いがまとまりやすいといえます。

土地が広すぎる

空家の土地が広すぎると購入できる方は限られてしまい、売却活動はスムーズに進みません。不動産仲介で売却する場合、土地を分筆して売却することになりますが、複数回売却すると宅地建物取引業法に違反するおそれがあります。不動産買取であれば、現状のまま買い取ってくれます。

特殊事情がある

隣地との境界確定ができない土地、朽廃が進んでいる建物、事故物件など一般には売却しにくい空家でも購入してくれる可能性があるのが不動産買取です。不動産会社に買い取ってもらうため、契約不適合責任が免除される点も大きなメリットです。

空家を売却する際の買取業者の選び方

不動産買取を依頼する際、買取業者はどのように選べばよいのでしょうか。空家を有利に売却するためには、優良な買取業者を選ぶことが重要です。

担当者の人柄で選ぶ

不動産会社の選定の段階で、複数の担当者と打ち合わせをすることがあります。こうした打ち合わせを重ねることで、それぞれの担当者との相性もわかってきます。担当者が信頼できるかどうかは、買取業者を選ぶ際の重要なポイントです。

特に次の点に注意しながら打ち合わせを行いましょう。

  • 自分の話をよく聞いてくれるか
  • 率直に説明してくれるか
  • 査定価格の根拠をはっきりと示してくれるか

不動産売却は大きなお金が動きます。安心して任せられる担当者を選びましょう。

不動産買取が得意な業者を選ぶ

不動産会社はいろいろな不動産を扱っており、それぞれの会社が得意とする分野があります。たとえば賃貸を得意とする不動産会社に不動産買取を依頼しても満足できる結果にはなりません。

通常業務として自社買取を行っていて、空家を数多く扱っていればリフォーム費用などの必要経費を安くする方法や高く売却する方法を知っていますから、高く買取ってくれる可能性があります。

不動産買取が得意で実績が豊富というのは、多くの案件を成功させてきたという証拠になるので安心して依頼できるでしょう。

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